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命を考える日、3.11臨時避難訓練 ~ 東日本大震災から13年目の日を迎えて ~

2024年3月11日 14時00分

☆ 本日、東日本大震災発生から13年目を迎えました。朝のニュースや新聞報道では、被災地の慰霊碑や浜辺には、大切な命に思いを寄せながら、祈りをささげる人々の姿がありました。少し長い文面になります。東日本大震災は2011311日午後246分に発生しました。三陸沖を震源とする国内観測史上最大となるマグニチュード90を観測し、巨大津波が沿岸部を襲いました。関連死を含む死者・行方不明者は22222人。あらためて、防災の大切さと尊い命について考えます。当時、私は愛南町の小学校に勤務しており、グラウンドで高学年児童の下校指導をしているところでした。東北から遠く離れている愛南町にも緊急の地震や津波に関する警報が流れ、児童たちをすぐに校舎内に入れ、他の教職員と一緒に情報を整理しながら、保護者連絡を行いました。最終の児童を保護者に引き渡しできたのが19時30分過ぎでした。20時頃に帰宅し、家族の無事を確認できてほっとしたことを昨日のことのように覚えています。本日、本校でも大地震を想定した3.11臨時避難訓練を行いました。畑地の子たちは、皆、緊張感を持って避難行動を取り、真剣な眼差しで私の話を聞いていました。南海トラフ巨大地震は、もういつ起こってもおかしくない状態だと言われています。大切な命を守るために、これからも防災教育に尽力していきます。ご家庭でも、ぜひ、話題にしていただき、自助・共助の行動につなげるよう備えていただけると、有り難いです。よろしくお願いします。

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