砂防学習会
2025年6月24日 17時00分休み明けの今日は、午前8時から8時30分ごろにかなりの雨が降りました。すごい雨でした……。その雨に関する学習を3~5年生を対象に行いました。
愛媛県土木部河川港湾局砂防課が実施している「砂防学習会」です。
畑地小学校区は、土砂災害特別警戒区域、土砂災害警戒区域となっているところが多くあります。そのため、土砂災害に関する学習は、畑地っ子の皆さんにも働いている職員にもしてほしいと思っていました。今年度、実施したいと希望したところ、快く引き受けていただきました。
それでは、実施の様子です。
まず、愛媛県砂防ボランティア協会の方から「土砂災害」について「自分の命を自分で守ること」について話していただきました。
自分の命を守るために「ひなんスイッチ」について教えていただきました。当たり前のことですが、分かっていなかったこともあったはずです。
続いて、班ごとに4つのブースに分かれて学習しました。
「土石流について」「地滑りについて」「急傾斜について」は、模型を使って学習しました。
「防災マップについて」は、宇和島市が提供している「防災マップ」を基に学習しました。
自分の住んでいる地域がどんな場所なのか、大まかなことでも覚えておくことは大切であると感じました。
続いて「降雨体験」「土石流3Dシアター」の体験活動もありました。
笑っていた顔も1時間180ミリの雨が降り出すと、どこか引きつっているように感じました。
最後に、これからの生活にも役立つタブレットを使った学習もありました。詳しくは、お子様に聞いてください!
畑地小学校は、避難訓練や防災学習をたくさんやっている学校です。しかし、いつもと同じ、繰り返すことが大事という時代ではないように感じます。暑さにしても雨にしても、6月では考えられないような現象が身の回りで起きています。
「命を守るために教えるべきことは教えておかないといけない」と思うことが多くなりました。そこに力を入れていきたいと私自身は考えています。
砂防ボランティア協会の方から、今日学習したことをお家の人と話してほしいというお願いもありました。砂防学習会に参加した畑地っ子の皆さんの頭のどこかに今日学習したこと、大切なことが残っているといいなあと思います。(^▽^)/
本日御指導いただいた愛媛県砂防ボランティア協会の皆様、愛媛県土木部砂防課南予建設部の皆様、そして大きな機材を運んで、設置、回収していただいた皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。<(_ _)>